当日のタイムテーブル

16:45
春日の大とんど
(飛火野)
御神火奉戴祭(飛火野 大とんど会場)
17:00
消防団出発式(若草山麓エリア)
消防団出発式(若草山麓エリア)
17:05
松明行列 出発
聖火行列 出発
17:40
野上神社 祭典
野上神社 祭典(若草山麓)
18:15
花火打ち上げ
大花火
18:30
若草山 点火
大かがり火へ点火
〜19:30
山焼き(順次消火)
燃え上がる若草山

※ 時刻は目安です。当日の天候により変更となる場合があります。

大とんどの火 13:00〜

古来、日本では火や水には神様の気(神様の力や恵み)を伝える力があると信じられてきました。日本の伝統行事のとんどや火まつりなど、神社の御神事に用いられる火は特に御神火と呼ばれ、清らかなものとされています。よく、とんどの火にあたって無病息災を願う人々が見られますが、これは火を通して神様のお力を頂くためのものです。

春日の大とんど

毎年1月第4土曜日13時~18時頃
春日大社境内 飛火野に火炉(5m×5m高さ3m)を設置し、正月に神社に納められた古いお札やお守り、しめ縄飾りなどをお焚き上げします。※詳しくは、春日大社または奈良市観光協会へお問合せください。

御神火奉戴祭
御神火奉戴祭

御神火奉戴祭 16:45〜

若草山焼きに使用する御神火を「春日の大とんど」からいただく祭典です。飛火野の大とんど会場で執り行われ、受け取った御神火は聖火行列によって若草山麓の野上神社へと運ばれます。
その後、御神火は山麓中央の大かがり火へと移され、若草山への一斉点火につながります。

御神火奉戴祭

消防団出発式(若草山麓エリア) 17:00〜

若草山焼きを支える消防団員約300人と消火担当者が若草山麓に集合し、出発式を行います。行事の安全を守る大切な役割を担う団員たちが一堂に会し、山焼きに向けて気持ちをひとつにする式典です。
場所:若草山麓 特設ステージ

消防団出発式典

聖火行列出発 17:05

金峯山寺の山伏が奏でる法螺貝の音に導かれ、聖火行列が飛火野を出発します。春日大社の神官、興福寺・東大寺の僧侶、奈良奉行所の役人など約40名の厳かな時代行列です。春日の大とんどから受け継いだ御神火を掲げ、若草山麓の野上神社まで大切に運びます。

聖火行列出発
聖火行列出発
Photo: KAZUTO SATO
聖火行列出発

大花火 18:15〜

奈良県最大級!奈良礼賛大花火

若草山焼きの幕開けを告げる大花火。
澄みきった冬の夜空に、県内でも珍しい「尺玉」をはじめ、奈良県の花火師が手がける色鮮やかな花火が次々と打ち上げられます。
※大花火は、ご協賛・ご寄附のお力添えで打ち上げられています。

花火の火付け役となった人物は「奈良」出身!

大和国・篠原村(現・五條市大塔町)の木地師一党の集落に生まれた、鍵屋弥兵衛という人。幼少期から花火作りに長けていた彼は、五條の火薬製造所での奉公を経て、江戸に上がり日本橋で小さな花火屋を構え、それが、1659年から現在も続く「鍵屋」の始まり。
有名な隅田川花火大会も、享保17年(1732)に起こった大飢饉と疫病で亡くなった人々の慰霊と悪病退散を祈って行われた水神祭で打ち上げられた20発の花火を由来としているそうです。この時の花火こそが「鍵屋」による立火と仕掛け花火。大和魂が今なお息づく美しさです。

※写真は長時間露光により撮影したものです。当日は花火打上げの終了後に山焼き点火が行われるため、実際の見え方とは異なります。

奈良礼賛大花火
奈良礼賛大花火
奈良礼賛大花火

山焼き 18:30〜 一斉点火

奈良市消防団約300名が、山麓中央の大かがり火から松明に火を移し、若草山の正面に火を運びます。法螺貝、ラッパの合図で約33ヘクタール、周囲3800メートルの草地に一斉点火します。

若草山は、東大寺・春日大社・春日山原始林など、多くの世界遺産に囲まれています。延焼などの事故が起こらないよう、細心の注意をはらい行っております。
歴史ある伝統行事を未来に残していくために、多くの方のお力を頂いております。

山焼き
山焼き